作品記録●[QMF]

タイトル

[ロックじゃ遅すぎる!]
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QMF作品

83年
フィルム(8mm・カラー・2×磁気)
120分
ドラマ

監督
脚本
井戸良弘
制作
光藤博明



作品へのアクセス

isiharawataru@gmail.com
(メールでお問い合せください)

QMFで最初に制作された作品。当時のQMF劇団[18米40糎]のすべての才能が結集した。主演は公開オーディションによって決定された





物語

 青年ユウが引っ越してきた古家には貝という名のふしぎな少女が居ついていた。貝はユウのことをヒロという別の青年だと信じこんでしまう。ユウはとまどいながらもしだいに貝に引かれていく


スチル






キャラクタ

ユウ

ふしぎな少女と出会ったことから事件に巻き込まれていく


ユウが引っ越した家に住みついていた少女
ユウのことをヒロという別人だと思い込んでいる
遠田

貝とヒロの秘密を知っている男
貝には憎まれている




コンテ
(抄)



Sc056



Sc086



Sc096


トリビア

 題名はロックグループ[Jethro Tull]のアルバムのタイトル[Too Old To Rock 'n' Roll: Too Young To Die]から引用。彼らの歌は「しかし死ぬには早すぎる」と続く

 メーンテーマとして使われているのは[甲斐バンド]の[Lady]。制作の光藤がこよなく愛して止まない曲。初めの構想では同じく[翼あるもの]も検討されていた

 完成が大幅に遅れたので予告編が一人前に3バージョンも作られた。また、併映のためにあとから作り始めた[ピクニック]の方が先に完成してしまった。

 この作品は、鉄本久邦の構想から直接にサジェストを受けている。鉄本久邦はこの構想に基づいて[聖妖精の日]という戯曲を制作しようとしていたが未完のまま現在に至っている。[聖妖精の日]は[鉄本演劇事務所]の制作で上演された[魔妖精の夜]と対をなす作品になるはずだった


ほかの作品の引用

Jethro Tull[Too Old To Rock 'n' Roll: Too Young To Die]
[蜃気楼の街]
[Don't Cry Now]
浅川マキ、[ガソリン-アレイ]
[Somebody to Love]
Vangelis、[Alpha]
甲斐バンド、[Lady]
柳ジョージ&レイニーウッド、[プリズナー]
鉄本久邦、[聖妖精の日]
(登場順)


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最新更新
23-11-26

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